IFAの授業は日本向けというよりは国際的に通用する基本の伝統的アロマセラピーに基づいています。
特にトリートメントにおいては、IFAの先駆者マルグリット・モーリーに代表される伝統的な手技や
タッチを重んじる方は多く、今もその流れは主流であると言えます。
流れるようなリズムと圧としては返す波のようなうっとりする感覚を体験すると、
なぜこれが伝統的に伝え続けられるのかを、人種を超えて、人として、実感していただけます。
昨今はアロマも多様化して「○○式アロマセラピー」が流行りとか。
底辺が広がってくれている証拠としての側面もあると思う反面、
やはり歴史的なアロマセラピーの根源は伝え続けないといけないと思っています。
IFA認定校の校長として私のその想いを支えてくれたのが先だっての、この実技試験です。
試験での生徒たちの技術はクオリティーに優れた技術であり、洗練されており、大変感動したと、
当日試験官の口からとても高い評価を頂きました。
IFA本部試験官による実技試験は生徒の為の試験であるのはもちろんなのですが、
このとき私の、校長としての資質を問われている試験でもあると感じました。
伝え続けないといけない大切な私のその想いを生徒たちが体現してくれたのだと思います。
結果、90点以上の高得点にて二人とも合格することができました。
古いと言われようが伝え続けるべきことをぶれずに伝える。
簡単なようで難しいかもしれません。
しかし、このように国を超えて支持されるものであること。
そしてTeikaサロンにてお客様にもはっきりと結果が出ていること。
これからも大切に、当校にご縁のある生徒さんの将来に
絶対に必要なアロマセラピーを伝えていきたいと思います。