公益社団法人日本アロマ環境協会アロマブレンドデザイナーコース
アロマブレンドデザイナーコースとは…
精油を組み合わせてブレンドすることでさまざまなシーンや目的にあったオリジナルの香りを創作し、表現できるようになるためのコースです。「アロマブレンドデザイナー」は、ブレンド知識や技術を活用して香りを楽しみ、その魅力を伝えるのに適している資格です。
当校では効果効能のブレンドからワンランクアップした香りの良さの求め方、いつもの香りのパターンを変えていくノウハウや香りの際立たせ方などに加え、歴代の有名調香師による優れた香りや調香師の香りの創り方など、様々な角度から学んでいきます。
また、厳選された精油ブランドを使用し、その種類も50種類以上と豊富です。さらにラベンダーの主要化学成分のリナリルアセテートやリナロール、ローズマリーに代表される1.8シネオールなどの単体香料の香りも多数確認できます。単体香料は必須授業でないので、当校のオリジナル授業としてコース内容に組み込んでいます。
更に、線香に代表される和の香りのご用意があり、西洋の精油の香りと組み合わせて楽んだり、Teikaオリジナルスピリチュアルブレンドなど興味深い授業もご用意しています。
対象者
- AEAJ認定アロマテラピーアドバイザー資格取得の方
カリキュラム
科目 | 内容 | 時間数 |
---|---|---|
「精油のブレンド技術」 を学ぶための 基礎知識 |
香りの歴史から香料の分類、精油のブレンディングなど、精油のフレグランスとしての側面の授業です。いつもの精油を違った角度から見ることで思いがけない発見ができる事でしょう | 1 |
香りの特徴を とらえる方法 |
「香り」は3つの属性で考えて捉えることが重要です。香りの成り立ちの基本となり、良い香り、思い通りの香りに近づけるために知っておく重要な事項になります | 1 |
「香りのパレット」 を作る |
香りのパレットシートを作成します。香りのパレットとは絵の具が沢山おかれたパレットのように、思い通りの香りを描くために用意される情報のシートです。ここでは安全面やリスクヘッジ、精油単体の香りの分析を行います | 9 |
ブレンド実習と クリエーション |
「香りのパレット」を使ったブレンド実習とその香りからの展開、変貌、熟成などを学びます。一つの香りのアコードから展開される香りの広がりを感じます。調香師のようにテーマを決めて香りを創作しましょう | 約6 |
創作した香り を活かす |
香りの利用のされ方もTPOにより様々で複雑です。一般に「良い香り」とされる条件には嗜好のほかにその場に適している香りの質であり、その濃度、香りたちも関係するからです。それを考えながらそれぞれの作り方も学びます | 約3 |
Teikaオリジナル カリキュラム |
|
3 |
合計:23時間
資格取得までの流れ
- 当コース修了後、当校発行の履修証明書取得 *1
- 資格申請受付期間内(1月、4月、7月、10月の15日〜月末)にAEAJに送付・アロマブレンドデザイナー資格登録手続き *2
- 認定書・資格認定カードがAEAJより届く
- 正式に『AEAJアロマブレンドデザイナー』として認定
- *1:
- 履修証明書交付条件:各科目の80%以上出席
- *2:
- AEAJへ直接お振込みと手続き。登録認定料5,500円(税込)
- 手続には期間が設けられています。期間内にお手続きください。
- 入学後講師より上記について仔細な説明があります。
- アロマブレンドデザイナーコース修了書交付条件:各授業項目90%以上の出席
授業料
日程 | 随時。お問い合わせ後、ご予約ください。 |
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入会金 | なし |
授業料 | 74,800円(税込) |
教材費 | 材料費:7,700円(税込) 標準テキスト代:2,200円(税込) |
お支払方法 |
現金、又はクレジットカードから選べます。 【現金でお支払いの方】 【クレジットカードでお支払いの方】 |
入校までの流れ | 説明会ご予約→説明会にて納得されてから、授業料のお支払いや入校について、おおよその流れは以下のページをご覧ください。 入校までの流れ |
*授業で使用される各種基材、精油、容器類は教材費に含まれています。
*授業料と教材費の他に請求されるものはありません。
*AEAJアロマブレンドデザイナー標準テキスト(最新版)をお持ちの方はお申し出ください。教材費からお引きします。
*最新版以外のテキストは使えませんので、その場合ご購入下さい。ご自分の教科書が最新版かどうか必ずご確認ください。