アロマセラピー研究会

アロマセラピー研究会とは…

第17回アロマテラピーシンポジューム(東京国際フォーラム)「アロマセラピストとしてサロンで行った研究報告」研究発表:校長小川講演

第17回アロマテラピーシンポジューム(東京国際フォーラム)「アロマセラピストとしてサロンで行った研究報告」研究発表:校長小川講演

第17回アロマテラピーシンポジュームチラシ

第17回アロマテラピーシンポジュームチラシ

アロマセラピーの良さや使い方が広く世間に広まってきているように思える昨今ですが、まだ使い方に誤解があったり、アロマの良さが広まっていない部分もあるようです。
アロマセラピーが自然療法に端を発していて、総合的な理解と活用の仕方を学んでこそ、その力を発揮する性質があるものだからでしょうか。

アロマセラピーの良さの広め方は、その歴史のほとんどを口伝(口コミ)や書物に頼っています。
ホリスティックな自然療法を広く世間に広める際に、そろそろ口コミでのやり方を変えていく必要がありますが、一方で私たちはその効果をしっかりと指し示す手段がありません。

そんな状態なのに、アロマセラピーはじめ効果のある自然療法に今、医療関係者から熱い視線が注がれています。
アロマセラピーの効果を研究結果として残すことは、今世紀入って行われ始めましたが、まだアロマセラピー全体の効果のほんの一部しか研究されていません。
しかも、日頃アロマセラピーに携わらない研究者たちが、アロマセラピーの研究報告をされている事が多いのです。

IFA(国際アロマセラピスト連盟)の25周年日本代表研究発表にてアロマセラピー研究会講師の辻先生の発表

IFA(国際アロマセラピスト連盟)の25周年日本代表研究発表にてアロマセラピー研究会講師の辻先生の発表
※左からロバート・ティスランド、辻講師、ワンダーセラ―、一人置いてタティーナセンプリーニ

アロマセラピー研究報告会:校長小川講演

アロマセラピー研究報告会:校長小川講演

だからこそ、このホリスティックな総合的な叡智を、私たち実践者の手で研究結果として残していく必要があります。

私たちの試みは「アロマセラピーの実践者が自ら研究を行う」ことで、始まったばかりです。
そして研究とは一時的なもので無く、継続し続けて行くことでその効果を広く世間に発表していくものです。

まずは「読む力を育てるコース」で研究論文のグラフや考察の意味を知り、自分が読むべき、興味のある文献を獲得できるようになり、その知識をまとめて後に使いやすくする手順を学ぶことを目標としています。そして先行研究を知った上で、次に「研究実践力を育てるコース」では実際に研究に取り掛かります。研究計画を立て、課題やリスクを検証し、データ収集、研究発表できるまでプログラミングしています。興味のある研究に取り組めることを楽しみましょう!

この研究会は研究に詳しいマスターが随時皆さんをサポートしていますが、基本的に他力本願でなく、自分自身が研究を理解し、研究課題に取り組むことに興味のある方で構成されます。
それがご自身のお仕事やアロマを広める事に大きな力となります。

読む力を育てるコース

目的
  • 研究論文などの文献から必要な知識を正しく得られるようになる
対象者
  • アロマセラピーを活用されている方で、自身が研究を理解すること、またはそれを広めていくことに興味のある方
期間
  • 月/1回   期間:半年前後(最新のスケジュールはトップページに掲載しています)
参加費
  • ¥33,000(税込)→ 一括お支払でお願いします。入会金なし

研究実践力を育てるコース

対象者
  • アロマセラピーを活用されている方で、自身が研究を行うこと、またはそれを広めていくことに興味のある方
期間
  • 月/1回   期間:1年前後(最新のスケジュールはトップページに掲載しています)
参加費
  • ¥66,000(税込)→ 一括お支払でお願いします。入会金なし

※マスターは、ボランティアに近い状態で辻先生、坂下先生、小川が受け持ちます。
この参加費は、基本的な勉強の資料作成や会場費、先生の交通費ほか、会の維持費とお考えください。この期間で修得や研究が終わらなかった方は、次期に繋げることもできますのでご相談ください。

説明会について
このページのトップへ